こんにちは。ミヤノです。
つい先日の5日、最後の休暇がついに終了した。
雇用保険の支給が終わりになったのだ。
雇用保険は退職した場合に退職事由によってそれぞれ決まった期間、日額いくらという感じでお金が支給されるシステムで、原則的には受給期間中に何か労働をして賃金を得た場合、もしくは起業などした場合は、保険金は支払われない仕組みになっている。
前に社労士の勉強をした時にやったのだが、ずいぶん経つので細かい仕組みは忘れてしまった!
またそのうち勉強しようかと思っているので、その時に記事にできればいいか。
要は、せっかく掛金を払ったのだから、貰えるものはできるだけ貰っておこう、というスタンスだったわけである。それで勝手に、支給が終わる11月迄は休暇と決めつけて、働きもせず過ごしていたわけである。
船乗りをやっている時は、長期休暇といって、3ヶ月とか、長い時は半年にせまる期間の休暇がもらえる。僕は最長で5.5ヶ月の休暇を貰ったことがあるのだが、素晴らしいことに休暇中も会社からの給料はしっかり支払われる。そんなわけで、僕にとって休暇といえば、お金が入ってきてなおかつ自由という、天国のような状態なのである。
(船乗りは船に乗れば連日勤務になるから、普通の会社員が土日休みなのをまとめて取っているだけなんだけどね。というか普通の有給休暇だって給料が支払われるんだし、同じか…)
とはいえ、社会人になって数ヶ月の休みが取れるという状態はあまりないのでは…?
現在の状況
4月末に会社を退職
↓
5月に雇用保険の受給を申請
↓
7月から雇用保険を受給
↓
11月5日、雇用保険の受給終了。←今ここ
これに加えて、
・地元千葉県の田舎に土地付きの古家を所有している。
・縁あって、その家のすぐ隣の家を借りて住んでいる。
といった状況だ。
ついでに言うと雇用保険が支給停止となる日の前日の4日の夜、ちょっと竹を運搬していてギックリ腰になってしまった。明日が休暇最終日だというのに非常に良くない。そんなこんなで腰を労りつつ過ごしている状態だ。
実は退職に際して、大きな勇気を僕に授けてくれた人がいる。退職を考えている人や、現代社会に何らかの不満を持っている人なら、耳にしたことがあるかもしれない、その名はからあげ隊長。
冒頭でも述べたように、僕の中では伝説的人物の1人で、彼よりも面白いブログは、僕には書けない。
同氏のブログを読むたびに、心のふるさとに帰ってきたかのようなほっこりした気持ちになり、同時に今の自分を反省する気持ちにもなり、未来へと行動するための確かな力を得るのだ。
本当にありがとうございます!!からあげ隊長!!
同じく船員だったこと、1人で過ごすのが好きな所や自然を愛する所など、いやがおうにもシンパシーを感じずにはいられない。
男子を名乗るにはやっぱり20代だろう、ということで、何とかギリギリ20代で脱サラを達成した。辞めるだけなら簡単だ誰でもできる。
気持ち的には永遠の25歳、と言いたいところだが、光陰矢の如し。少年老易く学なり難し。人生短いから早めに決断してしまった方が身のためだ。
退職後に何をするのか色々考えた、というか色々考えた末に退職することが最も合理的だと判断したわけだが、自営業…さて何をしよう。と考えた時に初めに浮かんだのが、高校生の時に置いてきたもう1つの夢、建築士だった。
あの時は、・学費がかかりそうだ。・仕事が忙しそう。・その割には給料が低そう。・大工にも興味があるけど建築士では自分の手で家は建てられなそう。といった理由でボツにしてしまっていたもう一つの夢。
せっかく会社を辞めるのだから、生まれ変わったつもりでもう一つの夢を追いかけたい。
そうだ、建築士になろう。
それも自分で家を建てられる建築士に。
そういえば、からあげ隊長も自分で小屋を建てて暮らしていたっけ。セルフビルドの建築に住まう人は数多くいるが、やっぱり皆同じような思考の持ち主なのかもしれない。自分も含めて。
これからのブログの方針について
そんなわけで、本当は退職と同時に、もしくは雇用保険の受給が終了となるのと同時に、新しい生活に向けてのスタートを切ればよかったのだが、実はもう既に一部計画は進行済みになっている。
ここに記していくのはもちろん、私のこれからの仕事(ブログも仕事?)であり、趣味であり、生活である。
まず自分の家を作っていかなくてはいけないのであるが、一般的にいえば数千万円を投じて住宅を購入するのが現代日本では通常であり、それに引き換えて自分の手で家を作ろうというのであるから、それはもう数千万円分の仕事である。ちゃんと完成すればだけど。
第2に、衣の次には食が来るのが通例であるから、どうせ家を作るなら食料も作ろうか。みたいなことも考えてはいるが、それについてはまた改めよう。
ブログでは現時点からの活動記録を記していくとともに、過去の、特に私が独立と起業を思い立ってからの行動についても、回想録的に記していこうと思う。
あれは今から3年前、いや、4年前だったか。
時を遡って、新型コロナが流行り始めた2020年春。会社にいながらも粛々と旅の準備を進めた日々を振り返りたい。
そして現在の時間軸での話。家とその他に建物が何棟か。それに広大な庭。建築士を目指す計画、その他の取り組み。正直、自分のやってみたいを全て集結させたような今の計画が壮大すぎて、自分で立てたのに収拾がついていないように感じる部分もあるのだが、多めに見てほしい。
ひとまず次回以降、やっと集中して現在の出来事と、過去の出来事とをそれぞれ綴っていける。
それでは、また会おう。読んでくれてありがとう。
次回につづく。
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